スキャルピング・デイ・スイングトレードどれがいい!?

FXにおけるトレードスタイル

FXで取引する際にトレードスタイルにも種類があるみたいだけど結局初心者はどれがいいの!?」といったお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。

この記事を最後まで読んで頂くことで『初心者におすすめのトレードスタイルとその理由』がわかります。

初心者の頃は『デイトレード』がおすすめ!!

結論から言ってしまうと個人的には初心者さんは『デイトレード』をお勧めします!!

その理由は下記のとおりです。

理由

取引時間が長くても1日で完結できるためメンタル的にもオススメ

万が一の損切りトレードになっても大きな損失が出にくいため

トレードの戦略立てや振り返りをする時間が適切にとれる

順番に説明していきますが、まずはトレードの種類を把握してみましょう。

トレードスタイルの種類

FXのトレードスタイルを大きく分けると3つに分けることができます。
(※長期トレードもありますが期間があまりにも長すぎるので今回は省略)

トレードスタイル

  1. スキャルピングトレード
  2. デイトレード
  3. スイングトレード

それぞれのメリットデメリットも解説していきます!

スキャルピングトレード

スキャルピングのイメージ

スキャルピングトレードは1回の取引時間が数十秒から数分で完結するトレードスタイルで時間足は主に1分足や5分足などをメインで取引していきます。

短期間で取引になりますのでトレード中は取引画面を常に監視している状態になります。

時間足についてわからない方はこちらの記事へ!!

メリット

  • 短時間でのトレードになるので隙間時間で取引できる
  • 損切りを設定する際、損失の幅が小さい
  • タイミングが良ければ1日に何度も取引ができる

デメリット

  • 為替変動の少しのブレなどの影響を受けやすい
  • 1回のトレードでも集中力を使うので回数が多くなるとストレスを抱えやすい
  • 取引回数が多くなるとスプレット(手数料)が多くかかる

デイトレード

デイトレードのイメージ

デイトレードは名前の通り1回の取引時間が数時間から長くても1日で完結するトレードスタイルで時間足は主に1時間足・4時間足などをメインで取引していきます。

私自身もこのトレードスタイルを主体としており、仕事などで日中チャートに張り付くことができなくても朝や昼休みなどに注文をし、夕方や夜ごろに決済したりします。

メリット

  • 仕事でチャートを常に確認することができない状態でもトレードできる
  • トレードをするその日で決済することが多いので区切りがつけやすい
  • エントリーしながらチャートの動きをじっくり観察することができる

デメリット

  • チャートを常に確認することができないので、急な為替の動きに対応しにくい
  • 損失が出た場合がスキャルピングより大きくなることが多い

スイングトレード

スイングトレードのイメージ

スイングトレードは1回の取引時間が数日から長い時は数週間で完結するトレードスタイルで時間足は日足・週足・月足などをメインで取引していきます。

トレードに使える時間が少ない人や、長期間のため大きな利幅を狙っていくような人に多いスタイルです。

メリット

  • 多忙でなかなに使える時間が少ない方でもできる
  • うまくトレンドに乗れば長期的にポジションを保有していくので利幅が大きい
  • 短期的なレートの調整(ブレ)などあまり気にする必要がない

デメリット

  • 長期保有のため必然的にトレードのトライアンドエラーの回数が少なくなる
  • 損失が出る場合は、他のトレードスタイルに比べかなり大きい損失になりやすい
  • 長期保有する為、含み損が数日など続く場合はメンタルが疲弊する

デイトレードがオススメな理由

ここまでそれぞれのトレードスタイルのメリットとデメリットを話してきました。

それでは冒頭にあった個人的には初心者さんは、なぜ『デイトレード』のスタイルがオススメなのか説明しますね!

理由

取引時間が長くても1日で完結できるためメンタル的にもオススメ

万が一の損切りトレードになっても大きな損失が出にくいため

トレードの戦略立てや振り返りをする時間が適切にとれる

取引時間の長さ

FXで初心者さんがいざエントリーをしてポジションを持った時、とても緊張すると思います。

数分ごとに『今どんな感じなんだろう?』と常にチャートを監視しておかないと落ち着かない状態です。

そして、勝ち負け関係無くトレードが終わった時は疲労感が半端じゃないです

私自身が今でも体感しているので間違いないと思います。

初心者の頃はこういった状態に陥りやすく、1日に何回もトレードしたり、数日に渡って監視なんて神経がすり減りすぎて継続できたもんじゃありません。

そのため、取引回数も1日1回程度、監視するタイミングも仕事の合間くらいに限られる『デイトレード』が一番適度な取引時間の長さになります。

損失の限定

FXで損失を出さないことはありません。

必ず負けのトレードを何回も経験しますが、その負けのトレードでもなるべく損失は押さえたい所です。

スイングトレードの場合、基本的に狙っている利幅は大きくなりますがセオリーで言うと損切幅も比例して広くなってしまいます。

万が一、負けトレードになった時にレバレッジ・ロット数にもよりますが、場合によっては1発退場もあり得ます。(※スイングトレードに限った話ではない)

また、スキャルピングも取引回数が多くなったりするため手数料負けすることがあったりします。

そのため損切幅もある程度のリスクで抑えられ、手数料も1日1回程度の取引分で済ますことができる

『デイトレード』がバランスの取れたスタイルになります。

トライアンドエラーのしやすさ

勉強や仕事と同じでFXでのトレードも『なぜ今回のトレードは良かったのか?』また『悪かったのか?』 『じゃあ次はこの経験を生かしてこうしよう!!』といった振り返りや戦略立てが必要です。

そういったトライアンドエラーをおこなう場合、スキャルピングのように回数が多くなってしまうと

まとめるのがすごく大変ですし、スイングトレードではその回数自体が少なくなってしまいます。

1日1回程度で完結するデイトレードはこのトライアンドエラーにも向いているですよね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

以上の理由から初心者さんにオススメするトレードスタイルは『デイトレード』となります。

ただ、これから経験していってみてスイングのほうが利益が上がったり、スキャルのほうが自分のスタイルに合っている!!と思うのであれば積極的にチャレンジしてみてください!

これからも一緒に頑張っていきましょう!!

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